壁打ちサービス体験談:株式会社たびふぁん様

壁打ちサービス体験談

頭の中にあるサービスのアイデアを言語化!

株式会社たびふぁん
代表取締役 西岡貴史さん

オモイエルと顧問契約を締結

- 壁打ちサービスを活用したいと思った経緯についてお聞かせください
「次世代の旅を創造する。」というビジョンを掲げ、株式会社たびふぁんという会社を設立しました。情報発信が十分にされていない地域や宿泊施設のことをインフルエンサーの力を借りて旅行者に知ってもらう、というサービスを開発しています。
現在、複数のスタートアップ支援プログラムに参加しており、そこでは色々なメンターからアドバイスを受けているのですが、より効果的に進めるためには、まずは現状を自分の中で言語化して整理しておくことが必要だと感じました。そこで、今の私が頭の中で考えている情報の整理を手伝ってもらうことに期待して、オモイエルにお問い合わせをしました。

- 壁打ちを受けた結果はいかがでしたか
1人で考えているだけだと、どうしても話が飛躍してしまいがちなのですが、オモイエルとの対話を通じて情報を分解していくと、話と話の間をつなぐ論理が見えてきました。最終的には、頭の中にあった情報が全てつながり、しっくりくる形でまとまりました。なんとなくの理解で終わらしてしまっていたところが、そういうことだったのかと納得できる形になりました。意外と自分はちゃんと考えていたんだ、ということも結果的に確認でき、嬉しくなりました。

- オモイエルによる壁打ちの進め方はいかがでしたか
私の苦手な情報の言語化をサポートしてくれるので、とても良かったです。私は早口な方だと思うのですが、話のペースが速くても、問題なく対応していただけました。
また、話の途中で、ここはこうした方が良い、というコメントを挟んでこないところも個人的には良かったところです。過去に利用したメンタリングサービスでは、思い付いたアドバイスをどんどんしてくれる人が多いのですが、現状の整理をほったらかしにしたまま、話が次に進んでしまい、自分の理解が追い付かなくなるということが多くありました。今の自分が必要としているのは新しいアイデアや解決策を知ることではなく、現状をきちんと整理することだという認識をオモイエルは理解してくれており、良い意味でアドバイスを押し付けず、こちらの期待通りに動いてくれました

- 今後やりたいことをお聞かせください
おかげさまで現状を整理できましたので、あらためて各方面との面談に行きたいと思います。これまでは面談の際に現状を一から説明するのに時間がかかったり、説明してもあまり伝わっていないと感じたりしていました。今回作成してもらったアウトプットがあれば、それをそのまま相手に見せるだけで伝えるべきことを伝えられると思います。論理的な説明ができるようになったことで、これまでより多くの人を巻き込むことができそうです。指摘やフィードバックを受けたら、またその部分を詳細に整理すれば良いと思います。

- 壁打ちサービスをどのような人に紹介したいですか
2通りあるのですが、1つ目は自身の頭の整理に困っている人です。オモイエルの壁打ちを受けると、そもそもの顧客の目的は何かとそのために用いる手段が何か、という情報の関係を整理し、自身の考えが間違っていないか確認できます。それにより、今後の方向性の軸を定めることができます。このような情報整理をしてくれるサービスは他には意外と無いように感じています。
また、お勧めしたいもう1つのパターンは、自身の構想を誰かに話した際に、うまく話が噛み合わなかったという経験をしたことのある人です。相手に話を理解してもらうためには言語化が必要です。話のベースを共有できないと、お互いがちんぷんかんぷんなまま納得感のない話をするだけになってしまい、時間が無駄になります。壁打ちサービスを受けると、情報の整理結果がアウトプットとして手に入るので、それを相手に見せることでこの問題は解決できると感じています。

今回の情報整理結果 ※承諾を得て掲載しています。

- 最後に、オモイエルに期待することがあれば、教えてください
これからもオモイエルには私の頭にあるアイデアの言語化と整理を手伝っていただくつもりです。今の自身の環境だと、月1回くらいのペースで現状を見直すための時間を設けるのがいいかなと思っています。もちろん若干の費用はかかりますが、オモイエルの壁打ちサービスを活用すれば、言語化と整理の作業をお任せすることができるので格段に効率が良くなります。引き続きよろしくお願いします。

【株式会社たびふぁん 代表取締役 西岡貴史さん】

たびふぁんを創るキッカケになったのは、中小規模の宿泊施設(イメージとしては、家業で営んでいる旅館や民宿)はSNSを開設していますが、難しいやノウハウがないなどが理由でうまく運用できていないかつ発信できていないのが現状と知ったからです。私は、国内旅行が好きで旅館に泊まることが多々あり、お手伝いできないかと思い創業しました。
たびふぁんがつくるのは、「発信されていないもしくはあまり発信されていない宿・地域」を発信することで、旅に選択肢が増える。そんな未来をつくります。新型コロナウイルス感染症が拡大し、落ち込んでいる今だからこそ宿から観光、そして日本を盛り上げたいと思っています!!

株式会社たびふぁん
代表者名:西岡貴史
設立:2021年
住所:東京都港区南青山2-2-15 WIN青山531
ホームページ:https://tabifun.jp/

ファシリテーター(オモイエル 近田)から:
西岡さんには自身のサービスに込めている想いを吐き出していただきつつ、私の方でそれを文字に変えて整理することをサポートしました。周囲の方々との認識を揃えるための土台ができたとのことで、嬉しく思います。うまく情報を整理することができた一番の理由は、西岡さん自身の中に沢山考えてきたことがあったからです。今後もご活動を応援しています!

(記事作成:2021年6月)


上記インタビューの半年後、多数の成果を挙げられた西岡さんに改めて動画インタビューにも応えていただきました。

(動画投稿:2021年12月)